➤借入可能な金額はどのくらいですか? A. 借入可能金額は、一般的に、年収に対する返済割合(総返済負担率)と物件の建設費または担保評価額に対する融資率から計算した金額のどちらか低い金額が借入可能額となります(借入額の上限を超える場合は、借入額の上限金額が限度となります。)。 金融機関によって借入条件(借入額の上限、融資率、総返済負担率)は異なります。 ※担保評価額…金融機関が算定した時価に、金融機関ごとの担保掛目をかけ価額です。
➤ 自己資金はどれくらい必要ですか? A. 住宅取得の資金計画を考えるうえで、頭金をいくら準備できるかは重要です。例えば、借入可能金額は建設費の頭金として2割以上準備すると有利な住宅ローンを選ぶことができます。また、住宅取得時にかかる諸費用※は建設費の1割程度必要となりますので、手元資金として確保しておく方が金融機関の審査面でも有利になります。 ただし、自己資金が3割なくても、総予算の金額を大きくしすぎず、安定的に返済できるような資金計画を組めるのであれば、問題は起こりにくくなります。 尚、頭金に充てられる金額が少ない場合は、例えば、親族からの援助、家計の見直しや住宅取得までにどれだけ貯蓄できるかなどを確認し、住宅取得予算を検討する必要があります。 また、貯蓄はすべて住宅取得に充ててしまうのではなく、不測の事態に備えての予備資金や住宅取得後のライフプランの実現に支障がないように必要な金額を手元に残しておく必要があります。
※住宅取得にかかる諸費用とは住宅ローン利用時に必要な諸費用の他、不動産取得税等不動産取得税等の税金や不動産仲介手数料、引っ越し代など
➤ 返済期間の目安はありますか? A. 目安としては、定年までに完済するように計画しましょう。 なぜなら定年後は、現役時代の収入を維持するのは難しいと考えられます。 また、退職金で住宅ローンの完済を計画する方もいますが、できれば退職金は老後の生活の蓄えとして残しておきたいものです。定年後まで返済が続く返済期間を設定する場合は、返済額相当の資金を別に準備したり、住宅ローンの借り換えや一部繰上返済により返済額を軽減するなど定年後の返済が、生活の負担とならない住宅ローン等の見直し計画を考えておく必要があります。
➤金利タイプには、どんなものがありますか? A. ▮全期間固定金利型 ▮固定金利期間選択型 ▮変動金利型 があります。
➤一般的な変動金利型の注意点(元利均等返済の場合)を教えて下さい A. 金利の見直しは通常、半年ごと、返済額は5年間変わらない。 5年ごとに見直される返済額は、見直し前の返済額の1.25倍までとしていることが多い。 金利が一定以上上昇すると、利息が返済額を上回り、未払利息が発生する可能性がある。 最終返済日を迎えても元金、未払利息が残る可能性があり、その場合には最終返済時に一括返済することになる。 金利タイプの変更について 返済中に金利タイプを変更(変動金利型→固定金利期間選択型など)できる住宅ローンがあります。金利タイプの変更ができるか、金利タイプの変更に伴う手数料が必要かどうか、また、固定金利期間選択型の場合は固定金利期間終了後にどの金利タイプが選択できるか金融機関に確認しましょう。
➤返済方法には、どのような方法がありますか? 返済方法には、元利均等返済と元金均等返済があります。
➤繰上返済とは何ですか? A. 繰上返済には、毎月(又はボーナス時)の返済以外に、返済期間の途中で全額返済する「全額繰上返済」と残高の一部を返済する「一部繰上返済」があります。また、一部繰上返済には、「期間短縮型」と「返済額軽減型」2つの方法があります。
➤繰上返済の手続きについて知りたい A. 繰上返済について繰上返済により、将来の支払利息を軽減できますが、手元資金がそれだけ減少してしまうことには注意が必要です。繰上返済後の生活に支障をきたさないように、予備費として少なくとも毎月の生活費6か月分程度は確保しておく必要があります。 手数料について手数料が必要な場合や無料の場合など金融機関によって異なります。手数料が必要な場合は、手数料を含めて支払利息の軽減効果を把握しましょう。 手続きの期間・方法について手続きの時期(2週間から1か月前までに申し出る必要がある場合など)や方法(窓口での申込みやインターネットで申込みなど)は、金融機関によって異なります。申し出が遅れると、希望した時期に繰上返済できませんので注意しましょう。 繰上返済額についていくらから申し込みできるのか金融機関によって異なりますので確認しましょう。
➤住宅ローン「専門用語」が多くて困ります。 A. 下記の「住宅ローン用語集」をタツプして下さい。
➤代表的な住宅ローン「フラット35」の詳しい内容を知りたい。 A. 下記の「住宅金融支援機構」をタツプして下さい。
➤頭金がないのですが、建築できますか? A. 最近では、各銀行様が諸費用の住宅ローンも提供されていますので、頭金ゼロでのご計画も可能ですが、可能であれば、2割程度の頭金をご準備いただくと、余裕をもったご計画をしていただけます。
➤どの銀行の住宅ローンを選べばいいか分かりません。 A. ながでんハウスでは住宅ローンアドバイザーの資格を持った担当者が、お客さまにあった金融機関をご紹介させていただいております。お気軽にご相談ください。
➤どこで借りたら一番お得になるか銀行選びも相談にのってもらえますか? A. もちろん相談にお答えさせて頂いております。お客様の個別の状況により一番おすすめできる借入先もかわってきますし、 同じ金額を借りるのも銀行や金利が違うだけで返済は大きくかわります。 しっかりとアドバイザーよりお客様個々にあった借入先をご提案させて頂きます。