BOTANICAL LIFE
ボタニカルな暮らし
▮ 今よりももっと豊かで楽しい
植物のある生活
●観葉植物、草花などで日常生活に緑を感じられるライフスタイルを「ボタニカルライフ」と言われており、緑に囲まれたライフスタイルが人気を呼んでいます。
ボタニカルとは「植物」や「植物由来の」を意味する言葉です。
新しいライフスタイルとして性別、年齢を問わずに「ボタニカル」が広がっており、おしゃれな空間とナチュラルテイストな空間にも演出してくれるため、日々の生活に潤いと癒しの効果をもたらしてくれます。
「ボタニカルライフ」のメリット
➤空気清浄効果
新鮮な酸素を生み出してくれる
●植物は光合成により二酸化炭素を取り入れ、酸素を排出してくれます。
空気がきれいになる効果は、植物だけが行うはたらきです。
また植物はマイナスイオンも出してくれるので、空気中のチリや埃を防ぐ効果もあります。観葉植物には、空気の浄化作用がある「フィトンチッド」が含まれています。フィトンチッドは、消臭効果や脱臭効果があり、部屋を心地よい状態にしてくれる植物由来の成分です。
➤乾燥対策
加湿器がいらない?
●エアコンは使いすぎると、目や肌が乾燥してしまいます。乾燥は風邪を引き起こすこともあるので、無視はできません。そこで観葉植物を部屋に飾れば、観葉植物は水分を葉から蒸散させるため、空気中に適度な湿度を与え、保湿効果を生み出してくれます。
観葉植物は天然の加湿器としても優秀です。加湿器を使わなくても、観葉植物があることで、保湿効果が期待できる空間を作り出してくれるのです。
乾燥肌で悩んでいる人にも嬉しい効果です。美容面にも健康面にも嬉しい効果を発揮してくれるというわけです!
➤リラックス効果
自然を感じながらリラックスできる
●ボタニカルライフを取り入れることで、人の視界に入る緑色の多さを示す、緑視率が上がります。緑色が増えることで、ストレス緩和、鎮静作用、疲れ目を癒す効果があるといわれています。
癒しの空間を作りたいのであれば、ボタニカライフを取り入れることがおすすめです。
部屋に観葉植物を置くと森林浴のようにリフレッシュできますが、それも空気の浄化作用がある「フィトンチッド」のおかげです。
また脳内のα波も促進するので、観葉植物のリラックス効果には意味があります。
➤化学物質の除去効果
シックハウス症候群等が気になる人に
●化学物質を除去する働きがある植物は「エコプラント」と呼ばれますが、多くの観葉植物がこれにあてはまります。植物の種類によって効果はわかれますが、人体に有害とされる「ホルムアルデヒド」「トリクロロエチレン」「キシレン」などシックハウス症候群の原因になる有害物質成分が気になる人にも、有害成分を除去できるので、部屋をクリーンに保てるのも魅力のひとつです。
➤疲れ目に有効
パソコンやスマホ、テレビなど、画面を長く見る人に
●緑色には目の疲れを癒す効果があるとされ、学校の黒板が緑色なのにも意味があります。一説では大脳皮質を活性化する働きもあるといわれており、疲れ目にも効果大です。植物を長時間眺めていると、目の疲れが緩和されるなども言われますね。
もし目が疲れたときに、観葉植物を置いておけばいつでもリフレッシュできます。
▮ハーブを栽培して食卓をより豊かに彩る!
「ボタニカルライフ」のアイディア
●カウンターキッチンがある人には、観葉植物としてハーブを飾っておくと、観賞用にも料理にも手軽に活用することができます。何といっても「新鮮なハーブをいつでも楽しめること」です。 サラダにハーブをトッピングしたり、料理の香りづけとして使ったり、生のハーブをそのまま使ったり。 ハーブがあるだけで料理の幅が大きく広がりますし、いつもとは違う味や香りを楽しめて食卓をより豊かに彩ることができます
カモミールやユーカリ、ペパーミントやレモングラスなどのハーブは、特に虫が嫌がると言われています。消臭効果も期待できるので、玄関やトイレに飾って置くのもいいです。
▮ボタニカルライフは観葉植物だけではない!
●観葉植物は生き物なので、お世話をすることは必要不可欠だと言えます。
お手入れが大変…だけど、それでも、インパクトのある空間を作りたいと考える人には、「ボタニカルインテリア」をお勧めします。
ボタニカル柄のインテリアを作ってみるといいです。
カーテンやクッションカバー、ランチョンマットなどにボタニカル柄を取り入れてるだけでも、ボタニカルライフな空間に近づくことができます。
ボタニカル柄に合わせて、ソファやカーペットを緑系にするのも癒しの効果を強くしてくれるのではないでしょうか。
「ボタニカルインテリア」
ボタニカルインテリアを
取り入れたスタイリングのコツ
ボタニカルインテリアを取り入れる際に、どうすれば部屋全体の調和が取れるのか、ボタニカルインテリアを取り入れたスタイリングのコツを紹介します。
A.ナチュラルな北欧テイストと相性抜群
●北欧テイストを導入することもおすすめです。北欧テイストは白色を中心にして、家具を木製や布製のものを取り入れています。そのため、緑色を基調とするボタニカルインテリアとの相性がよいことが特徴です。
ボタニカルの自然豊かな雰囲気を大切にするなら
無垢材のテーブルや椅子、床材などの家具もナチュラルな素材にすることでお部屋に合わせやすく暖かい印象を与えられます。
B.ソファやラグなど家具にも緑色を取り入れて
●ソファやラグなど、家具に緑色(植物色)を取り入れることもおすすめです。大きな家具などの緑の割合が多すぎる場合には、クッションなどの小物に緑色を取り入れることもおすすめです。緑を取り入れることで、部屋に統一感が生まれます。緑を多く取り入れすぎるのではなく、中くらいのものから小さいものを複数組み合わせて部屋のさまざまな場所に配置しましょう。特に窓際は日光が緑と相性がよく、緑が引き立ちやすくおすすめです。
▮家を建てる前に!
ボタニカルライフを設計する魅力
ボタニカルライフでまとめた部屋は、おしゃれで癒しがある空間を演出できます。
ボタニカルテイストを取り入れるのであれば、建築とグリーンを融合させた設計を最初にしておくことがポイントです。
事前に配置を決め、環境に合わせた植物を選ぶことで、ボタニカルライフを取り入れて失敗するようなことも少なくなるでしょう。
「ながでんハウス」では、後から付け足すのではなく、建築とグリーンを一体で考える新しい家づくりを提案しています。